Psyは投げられた

若手精神科医が有る事無い事色々つぶやきます。

雑記

外傷とは見えない足枷のようで

このブログを自分のフェイスブックに投げるようになってから、「お陰で自己理解ができた」「自分もこの外傷的育ちってやつだと思う」と、コメントやメッセージをいただくことがあります。 自分の苦しみは、自分の力だけでは分からないことが多くて、自分を他…

motiveのある聴衆には講義がしやすい

今日は若手精神科医の関西支部会において動機付け面接のさわりをレクチャーしてきました。 若手精神科医のなやみとして、精神療法をしっかりと学ぶ機会に乏しいことが挙げられます。 みっちりと先輩につくわけでもなく、陪席もなかなか難しい中で、周りの人…

思考するためのブログ

このブログも無意味に毎日更新して、だいたい50記事強になったようである。 始めた頃は、思考の垂れ流し、という意味合いのブログと考えていたが、しばらく続けてみるとそう言った側面だけではないようだ。ブログをはじめて よかったことを列記してみよう。 …

リングネーム制度

僕は誰でしょう

麻雀と人生の共通点

・うまくいくときは波にのる ・うまくいかないときは何もうまくいかない。 ・どれだけ良いものを用意していても、遅ければしょうもない先行者が勝つ。 ・持久戦では最後まで目を覚まし続けられていたものが勝つ。 ・人の力を借りることが大事。 ・人の力を借…

我が家の麻雀卓です。

今日は麻雀大会です。 TMリーグ開催です。 進撃の女流雀士がいます。

ジムに行き続けるためのドM開発

新年から近辺に二十四時間営業のジムがオープンし、今で3回ぐらい足を運んでいる。いまからも行くつもりだ。 今までコナミが運営している地域の健康増進ジムに行っていたが、10時までしか空いていなかったり、インストラクターが可愛い女の子とばかり話す様…

JGCになったよ

田舎勤めでよいこと!飛行機に乗れること! 近場の空港が関西のハブ空港に飛んでいて、それからさらに羽田まで飛べる。つまり東京への往復で飛行機に4回乗ることになるのです。 月に1回東京に行く用事があれば、年間で48回。2回足したら50回。 50回乗ると、J…

動機づけ面接集中合宿 2日目

朝の時間通り進まないのがこの勉強会の良いところなのです。 ・広告代理店のひととか、少年院の人とか、思いもよらないところのお仕事のひとがききにきている。医者の狭いコミュニティに限られず、新鮮で楽しい。 ・同時にそういう人にどんなはなしを振れば…

動機付け面接集中合宿1日目

家から駅までは15分ほどの道のりなのですが、7時50分の電車に乗ろうとしてゆったり30分に出て歩きながら携帯を見ていると、42分発車が判明。シークレットブーツで疾走しました。足は7cm伸びても、ストロークがそう伸びるわけでなく、単純に動きがぎこちなく…

新年の診察

〜〜さん、どうぞ 「あぁこんにちは。先生」 こんにちは。明けましておめでとうございます 「おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。」 年末年始は、忙しかったですか? 「いやぁ、いつも通りで。食っちゃ寝でした」 どこか外に出てみたり…

動機付けと予定説、プロ倫

https://thepsyiscast.hatenablog.jp/entry/2019/01/01/155510 外発的な動機付けは、今時人間の報酬として的確でなく、内発的な動機付けを育てることがクリエイティブな仕事をする上で大切だ、という話を上記の記事で書きました。 外発的な動機付けはあまり…

目覚めて7分で外来

昨日は当直でした。 病院によって当直室は千差万別です。 お金のある単科病院の当直室なら ・ホテル並みのホスピタリティと部屋・シャンプーやrinseもいいものが付いていて・検食もめっちゃ美味しいらしい・コーヒーも飲み放題とか。 コンビニもあり。 お金…

診察中の自分の顔を見る方法

1週間に20時間以上一つの席に座って、外来をしていると言うのに、自分の外来をしている顔や反応、表情と言うのは全くみたことがない。そりゃそうだ。鏡張りの部屋なんて注意が逸れて診察に集中できないだろう。 今日は偶然にも、自分を診察中に、まさに今自…

西成あいりんジャンジャン横丁飛田観光ツアー

昨日は若手精神科医の会の大会下見だったわけですが、このために九州から来てくれたA先生の為に、内情に詳しいB先生のご引率の元 大阪の南を回りました。僕はその付属品です。 僕自身は大阪のキタの生まれ育ちで、ミナミの文化というのは聞きしには及ぶもの…

精神科医の集い

若手精神科医の会は、1年に1回、40人くらい国内外から若手の医者を招いて、2泊3日の英語合宿を行います。 今日はそれの下見がてら、我孫子で飲んでいます。 僕からすると年上の先生ばかりなのですが、みんな仲良くしてくれて嬉しいです。 この中で偉い先生に…

人生で成長し続けるためにすべきこと

成長 若い頃から何度も「成長」を必要としてきた私たち。 大人になってからも「成長」を求められる。 しかし、成長って、どうやってしているんだろう。何をどうするのが成長に効率的なのだろう。よくある疑問である。 自分が成長を意識したのは、一番はやは…

麻雀が表舞台の競技となる日

麻雀はふるくから、賭け事としての側面ばかりが強く見られ、まんがでも高レート麻雀などの鉄火場的演出が多かった時代があった。 しかし、そういう側面がありながらも、日本人男性(主に)にとって、長期間、コミュニケーションツールとしての代表格であり続…

社会の闇にとじこめられる患者たち

医療が必要ななかで、医療につながらず家で引きこもり続ける人たちがいる。一度医療につながっていたけど中断した人や、もともと「単なる引きこもりだ」として、医療の必要性を感じられていなかった人もいる。 2年前に勤めていた医院で精神科往診を定期的に…

内発的な動機付けを持った仕事

https://thepsyiscast.hatenablog.jp/entry/2018/12/29/181809 の続き。 モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか (講談社+α文庫) 作者: ダニエル・ピンク,大前研一 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/11/20 メディア: 文庫 この商品を…

2018まとめ、2019への抱負

明けました。おめでたいですか?おめでたいですね。おめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 旧年中は、下記にまとめますように非常にバタバタとしており、諸関係者の皆様にはお世話になりました。 2018まとめ 仕事はかわらず日本海側の同…

年の瀬はアダルトチルドレンの胃に穴があく

ひさびさに実家に帰ってきています。 昨日の麻雀明けから本当に最低限しか起き上がらず、自室に閉居しています。 大晦日。何も変わりません。 爆音で流れる紅白歌合戦によってコミュニケーションエラーを起こし、喧嘩しながらおせちを作る様子、多少の味の違…

麻雀中

同窓会後の同級生麻雀中。 麻雀といえば徹夜でするものである。徹夜で生産性のないことを、と思う人もいるかもしれないが、徹マンはそうバカにできたものではない。 ・麻雀は、感情や衝動も確かにあるが、基本的にロジカルに考えるゲームであるため、いつも…

同窓会

今日は中高の同窓会である。毎年12月30日に、梅田のどこかで集まって、酒を飲む。 ここ10年ほど幹事として取りまとめていたが、今年は所属団体や仕事自体の忙しさで、元生徒会長に丸投げしてしまった。 自分の人格形成期に出会った人々と、1年に一度の邂逅を…

わらいの成分

年に一度、関西の最若手(がおおい)達がくりひろげる雑な総集型番組、オールザッツ漫才の日です。 この日だけはテレビを見ます。普段置物のテレビが火を吹きます。 毎年、この日のために取ってきた一発ネタ、あるいはその場で思いついた雑なネタを戦わせ合…

人はどういうことに動機づけられるのか、という話。

僕は今、動機づけ面接という面接技法について勉強している。 ーーー動機づけ面接とはーーー ミラー・ロルニックが開発した、変化への動機を強化する面接スタイル。 断酒、節酒の心理面接を行う心理士の会話を記録し、半年後の節酒率、断酒率を測定する。その…

田舎の冬の色

ゆきがふりました。 当直だったので、車の上にたくさんゆきがつもりました。 この土地の先輩方に言わせると、まだ気温が高く、べちゃべちゃなので、雪合戦はできないようです。 これはうちの朝の検食です。雪景色を見ながら、白ときいろ系の食事を掻き込もう…

友人に妹を猛プッシュされるはなし

僕には悪友がいる。研修医時代の同期で、今は関東に移り院生をしている。 知識欲は強く、博学で、そして変態だ。好きなものにはとことん、タイプの変態だ。 私生活さながら、頭の中も乱れて混沌としている彼が好きだ。 彼は事あるごとに「妹と結婚してやって…

溢れ出すパワーなんてない。漏れ出す無駄を書いているだけだ。

先日、スカイプ会議中に先輩からお褒めの言葉をいただいた。 「きみ、なんかエネルギーどこから湧いてくるん。ブログ毎日更新しながら仕事もしあげてくれるし」 「ブログかくのってかなりなエネルギーでしょ」 たしかに、ブログを書くのはかなりのエネルギー…

うさんくさいおっさんの書く速読術

iPad を購入してよかったなぁ、と思うのは、読書が捗るということである。 Kindleアプリをipadに入れて、無料の本や読み放題の本、アマゾンで欲しい本のキンドル版があったらそれをすぐに購入して、だーっ、と読む。 紙の本は明るくないと読めないし、少なく…