Psyは投げられた

若手精神科医が有る事無い事色々つぶやきます。

ジムに行き続けるためのドM開発

新年から近辺に二十四時間営業のジムがオープンし、今で3回ぐらい足を運んでいる。いまからも行くつもりだ。

今までコナミが運営している地域の健康増進ジムに行っていたが、10時までしか空いていなかったり、インストラクターが可愛い女の子とばかり話す様子とか、カウンセリングといって金をとりながら大したアドバイスもしないところとか、そう言うのに嫌気がさしていた。乗り換えて、夜のジムに専ら行くようになった。20時過ぎまで仕事をして、その後すこしご飯を食べたら22時からスカイプ会議、と言うことも最近ザラな生活のため、深夜までオープンしているジムはとても役に立つ。

夜中のジムは、みんなストイックだ。戯言を話す人は少なく、黙々とダンベルをあげたり、走ったり、紐をひっぱったりしている。みんな仕事をしてからでも来ようとするだけ、意志と目標があるのかもしれない。

 

僕の目標は、減量と、痩身と、自信の回復だ。

食事だけではやはり痩せられない(というか痩せられる食事を維持できない)ため、僕には運動が必要だ、という結論に自分で至った。高校生の頃は、今の体重よりー20キロほどだった覚えがある。その頃のスーパーフレッシュな体を手に入れて、自分のコントロール感を戻したいのだ。

しかし、自分をコントロールできなかったから今の自分があるわけで、この自堕落わがままボディちゃんは一朝一夕では変わらないし、変えるために継続をしなければならない。

 

苦痛を乗り越えるためのジムへの内発的動機づけ。これが必要である。

体重や見た目の変化だけでなく、多少しんどくても「健康行動をしている」ことへの満足感や、「自分を律している」こと、「いきたくないけどそれを乗り越えようとしている」ドM感、そんなのが必要である。

フローに至るためには、成果の上がらない時期にめげずに目的意識を持った練習をし続ける根気が必要である、とチクセントミハイは言う。その時期を抜けるまで、苦しいと思いながらやり続ける、という修行だ。

つまり、自分が自信を回復するためには、ドMにならないといけない。キラキラドM豚野郎にならないといけない。

 

「これだけ動いてもまだ体重は減らないのか。この豚野郎!」「あはーん!❤️」

「今日も休もうなんてクソ豚が!そんなんじゃ何も変えられないぞ!「あーん!💓」

 

フローにたどりつくため、今日もドM豚野郎になってきます。