Psyは投げられた

若手精神科医が有る事無い事色々つぶやきます。

偉い人は偉そうじゃない。

今日から通常業務をお休みして、若手精神科医の会という団体の会議に参加しています。

外国人や日本人の若手精神科医が集まり、国際学会の練習という合宿です。

 

この会のドンは、世界でフロイトの次に有名な精神科医(と言われている)のおじさんで、WHOや世界精神医学会の偉いさんも歴任している方。85歳も近いのにもりもり動くしもりもり食べる。

今日はその人のアテンドをしていたわけで、大阪をいろいろ回っていたわけですが、僕たちのような端くれのような精神科医たちにも優しく問いかけて、拙い英語もしっかり聞いてくれる。本当に優しくて、えらそうさを感じさせない人。

 

偉い人は、偉そうじゃない。誰でも持ってしまいそうな偉そうさをほんとうに出してこない。そこが凄いところなんだなぁ、なんて感じるわけだった。

偉そうなひとが偉そうにしている日本社会は、いつまでたっても二流なんだろうな、なんて感じた。

 

おしまい。 明日から英語漬けの日々。こわーい。