Psyは投げられた

若手精神科医が有る事無い事色々つぶやきます。

CADP 18th 終了しました。

若手精神科医の会という、若手精神科医と日本の精神医療の発展を望んだNPOがありまして

その年一の大会であるCADP ( course for academic development of psychiatrists)という会が開かれました。

運営として3回目の出場をしておりました。準備云々で毎週のようにミーティングに費やした時間はおそらく百時間以上。それが終わり、やっと肩の荷が降りた、と思うのもつかの間、次期代表をすることになっております。ひえーという感じですが。やるっきゃない。

 

 

世界で1番と言って良いほど有名な精神科医の先生をお呼びして、ほとんどボランティアのような形で学会発表や人生について教えてもらう、という会です。知る人ぞ知る素晴らしい会で、3回出ても、出ればでるほど味が出るような会です。

 

「この会に出ることの何よりの意味は、自分を知ることだ」とその先生が仰った、その言葉の意味が会が進むごとにじわじわとわかります。

会の運営や、司会、自分の行動を見返す上で、シャイな自分、よく見られたい自分、敬う気持ちを忘れがちになる自分、そういう自分を見つけます。一方で、なんとかなる自分、やるときゃやる自分、怯えない気持ちを持てた自分、成長した気がする自分、うけいれられている気持ちのする自分など、ポジティブな自分も見つけられました。

 

  真剣に物事に取り組むと、自分を見つけることができます。そういう体験をこれからは大切にしていきたいと感じました。

 

 

  さて、いまからはスライド作り、指定医専門医のレポート作りなど忙しさマックスハートですが、まぁなんとかなりますかね。なんとかなる自分の根性で頑張っていきましょう。