kindle どや本 unlimited
KINDLE unlimitedの本を大量に読んでいると、「どや本」が多くてわらってしまう。
「マッキンゼーに勤めていた自分が実践していた超速仕事術!」みたいな本が結構あって、でもそれが言ってることは、日本風会議の批判と時間短縮の必要性、パソコンのショートカットをつかえ、「おは」でおはようございますが出るようにしろ、メモを頭の整理のためにかけ、程度の内容で、しょうもな、と思うことも多い。
Kindle unlimitedは、定額で本が読み放題のプランだが、その印税(?)というか筆者に入る金銭の計算方法が面白い。
月額定額980円をx人が登録しているとすると、確かうろ覚えだが、
(490x / 総読まれたページ数)*あなたの本が読まれたページ数
みたいな式でお金が入る。簡単に言えば、「1ページ読まれれば〜円」という世界なのだ。
だから、本の形式としてはたぶんこんな感じになる。
・字が大きい
・結論やその技術に至るまでの導入が長い
・書籍のページ数に比べて、キーとなる内容が少ない(自分の持っているキーポイントを数冊の本に分けた方が得だから)
こういう仮定の下でKindle unlimited本はこういう読み方が良いと思う。
・速読の練習
たぶん必要な内容は後半にちょろっとあって、それまでは長々と前振りがある。だから、必要以上に最初を読み過ぎずに、結論に至る論理を適当に掴みながら読み進める程度にしておく。
・同じ筆者の本はあまり読まない
同じ内容でも違う本で出せば、2倍読者が広がる可能性が高い。
似たような内容をかいている筆者も結構いる。
・逆に、同じ筆者を読めば、この人のキーとしている内容がわかりやすい。
繰り返される概念を違う本で読めば、この人のコアイメージはここにあるのだと理解しやすい。
例えば苫米地英人の「空」の概念は数冊に渡って何度も説明されており、Dr.苫米地のかんじている空とその適応の方向性が理解できるようになる。
Kindleで読めない本もたくさんあり、やはりそう言った本を捨象することはできない。
きょうアマンゾから届いた本たち。読みたいなぁ。しごとを頑張ろう。