Psyは投げられた

若手精神科医が有る事無い事色々つぶやきます。

10000アクセスと自己承認欲求

本日、このぶろぐを開設から40日弱で10000アクセスを達成いたしました。みなさまありがとうございます。

フェイスブックに更新のおしらせをだしているので、懐かしい知り合いや、思いもしなかったところから「君の記事読んでるよ」「全部振り返って読みました」「あぁ、僕もこれだってわかりました」など、いろんな感想をいただけるようになって嬉しいです。

 

 

アクセス数というのは、自己肯定感の低い人にとって、自尊心をくすぐり、すこし支えるものとなります。

ツイッターアカウントが5000人のフォロワーを超えると「アルファツイッタラー」などと呼ばれて羨望されます。これは、みんな何かしらの他者からの承認欲求があり、それが数字という形で現れるわかりやすい表象で有る為です。発言がおもしろいと認められること。これが承認欲求をくすぐり、羨望、注目をうけることから、結果アルファなどと言われるわけです。

 

そして、あるいはしかし、と接続詞をつけるべきかもしれないですが、注目とは指数関数的に伸びるものです。つまり、アルファツイッタラーのツイートは、そこまで面白くなくてもリツイート数が伸びる。比して普通の300フォロワーぐらいの人が同じおもしろいことを呟いても、それはせいぜい10ほどしかリツイートされないでしょう。リツイートは友人から友人の友人に広げる行為であり、第一層が広いと、その広さに比例した第二層ができる為、べき乗で広がっていくわけです。

言い換えると、同じことを話しても、人脈が広い方がその言葉に効果が出る、ということでしょう。

だから僕たちは、人とのつながりを持ったことが良い。また、逆の立場に立てば、いいことを言っていても、周りに届かないだけかもしれない。などもあり、そう言った発言をうまく拾える機構があれば、ツイッターももっと反映するかもしれません。

 

わたしにも、今10000人の来場者がいます(もちろんのべ)。皆さんに僕の承認欲求をみたしていただいていますが、それよりも、自分の垂れ流しが少しでも皆さんにとって人生のスパイスになれば嬉しいなと思います。

これからもどうぞご贔屓に。